PS2が現在手元に無く記事にしたくても出来ないもどかしさを感じていたので奮発して手に入れた。
どうせなら超・イケてる構成にしたかったので20年の時を超えた力を使った。
でSSD搭載の記事は既に書いたので本記事はもっと広範囲でPS2について書いていく。
値段や入手方法も列挙していくが、収益化なんて全くしてないから欲しい人は自分で漁ってくれ。そのうちアフィリエイト化してても文句言うなよ
SCPH-50000
手に入れたのは厚型タイプ後期型のSCPH-50000。
選択肢としてはSCPH-50000と SCPH-70000、初期型のPS3(CECHA~Cモデル)の三択であった。
70000は薄型で静かな駆動なので勿論外せない選択肢であった。がストレージ搭載機にしたかったことと、ACアダプタの貧弱さを考慮して除外した。
初期型PS3はPS1~3まで遊べる夢のモデルではあるが、まず入手難易度・中古価格・状態の良し悪しを考慮するととてつもなくハードルが高かった。そしてマイナーチェンジ後のPS3を所有している。
後は本体の排熱がイマイチで調子が悪くなるという話は耳タコになる位聞かされていたことが大きい。焼肉出来るくらい熱いとか何とか…
いっそPSXもと選択肢に入れようと思ったが、そこまでいくとNintendo Switchも買えそうな値段域になるので断腸の思いで諦めた。
なので今回は50000をチョイス。詳細に関してはPS2沿革と題して1本記事が書けてしまいそうな情報量なので今回は割愛させて頂く。
BBUnit
オンラインコンテンツを遊ぶのに必要な後付けパーツ。当時はインターネット環境の普及率の低さと高価な後付けパーツであったことから、ほとんどの人からは存在自体認知されていない超マニアックパーツ。
値段もうる覚えだが1万以上したはず。HDDと同梱だともっと高く、店頭に白い箱で包まれた謎のパーツくらいにしか当時のキッズは認知していなはずだ。
非正規ネットワークユニット&SSD
SSD搭載の為に現代のSATA接続ストレージに対応したSONY非正規ネットワークユニット。LANポートはない。というか対応タイトルが全てサービス終了してるので必要になることは無い。
価格は2500円。意外と高い。
が当時を知る者からしたら安い。大人になって財力のパワーでかつての青春をなぞらえノスタルジック豪遊するのはオススメ。ビックリマン箱買い的な感覚だろう。
こちらは240GBのSSD。価格はamazonで3500円程。今回の野望がとん挫した場合PCに装着するつもりで買った。
安い。SSDの値下がりは皆嬉しいはずだ。
これらの搭載にまつわる記事は別途あるのでそちらを参照。
メモリーカード
ゲームをやるならメモリーカードは必須だろう。今の10代の方にはピンと来ないだろうが、これは絶対に必須であった。
8MBのものをとりあえず秋葉原の某中古ゲーム専門店で購入。800円くらいだった気がする。
当時は3・4000円位した気がする。上記のSSDの値段と容量を考えると如何にして記憶媒体の値段当たりの容量が進歩したかがメモカからもうかがえる。前持ってたけど引っ越しの時に捨ててしまった。パワプロ15天才型確定セーブデータを捨ててしまったことは今も悔いている。
非正規BBユニットにしたことでメモリーカード管理ツールが使えなくなったことから大容量型を後に購入した。正規bbunitのディスク誰か売ってくれ…
128MBで価格はamazonで1000円程度。当時を考慮すると…
安い。安すぎる。
00年代では64MBのメモリーカードが1万弱で売られていたことを思い返すと手が震えそうになる一品だ。
後は闇のメモリーカードも買いました。闇なので書けません。
AVケーブル&キャプチャーボード
一応記事のネタ集めの建前もあるのでAVケーブル回りもこだわってみた。
付属のコンポジット(3色端子)でもいいが、今回はS端子でチョイ盛りしてみた。
amazonで値段は900円程度。ネット通販の普及によって旧世代機のケーブルの替えや新品の用意は以前に比べてグッとハードルが下がった。サンクス密林。
でキャプボも買った。実況者がお世話になりまくってくるであろうGV-USB2。
値段は3500円位。
実は以前に無印のGV-USBを持っていた。ちょっとチープな作りは2になっても健在でした。
ゲームソフト
中古が激安になっているPS2のソフトもせっかくなのでいくつか仕入れた。
6つで2000円くらいだった。品川の某中古チェーン店で購入。
この頃はスクエニが出せばミリオンの時代でそのノスタルジーで買った。がFFXはやったことない。DQ8は一回やったことある。確かタコだがイカのデカいボスおったな。
GT4はやり込んでいた経緯を思い返し購入。闇の検証では凄かった。
どれも素晴らしいタイトルだが脂っこく記事化するかは正直微妙だ。
振り返り
あの頃出来なかった構成や野望を実現しつつ更に上を行く楽しみは社会人になったからこそだろう。
今回はハードウェア面がメインではあったが、それでもやはりSONYの壮大なプロジェクトの片鱗を感じられたいい機会だ。PSPのディープな記事でも取り上げたが先を行き過ぎてニッチなファンにしか認知されていないモノも多いが、やはり世界一売れた黄金のマシンは素晴らしいの一言に尽きる。
いつかは、いや既にレトロゲーム機と呼ばれ始めている一抹の寂しさを噛みしめつつ、あの頃の追憶にふけるというのもインターネット老人会では今後増えていくだろう。
以上