GTAVCの全実績解除における最大の壁「犯罪者ランク:ゴッドファーザー」の為に名が上がる方法としてのサブミッション攻略をまとめてみた。
これから紹介する方法はオリジナル版(2002年)とTHE DEFINITIVE EDITION(2021年トリロジー)の両方で可能だ。
今回検証として試したものはPC版トリロジーだ。なので実績の有無等の詳細は若干変わるかもしれないが、賞金や犯罪者ランクは共通なので安心してほしい。
crazy coneとは
まず本サブミッションを知らない人に向けて紹介する。
ゲーム開始時点から着手可能なサブミッションで、具体的には立体駐車場にてカラーコーンの間をどれだけ早くクリアできるかといったミッションだ。(ニッチに言えばジムカーナ)
これを、クリアタイムを更新する度に前回獲得した賞金×2が貰える仕様を突いて、敢えて1秒ずつ更新して莫大な賞金を得てしまおうといった狙いだ。
GTAVC自体に慣れている人・レースゲーム経験者ならいとも容易くクリアしていけるだろう。そうでない人は後半苦労するかもしれないが、併せて攻略法も共有するので安心してほしい。
獲得賞金とクリアタイム
まずは実際に得られる賞金とそのクリア回数についてみていこう。
7回目まではタイマーが0秒になる瞬間ゴールし、それ以降はタイマーの残タイムを見ながら進めていくことになる。
表のクリアタイム赤字になるまでは特に小細工は不要。赤字以降はスタートする前にコーンをズラす作業が、赤太字以降は加えてスタート位置も変更する必要がある。(詳細は後述)
20回目のクリアで実績ゴッドファーザーが達成できる。続けて23回目までクリアすると限度ギリギリまで賞金を獲得できるが、このゲームではこんなに金はいらん…。
因みに24回目をクリアした時点で所持金の上限桁数を突破して0+上限オーバー分の金額表示になるので注意が必要。(表示だけで内部的に値を持っているかは不明)
回数 | 獲得賞金 | クリアタイム | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 200 | 47秒 | |
2 | 400 | 43秒 | |
3 | 800 | 39秒 | |
4 | 1600 | 35秒 | |
5 | 3200 | 31秒 | |
6 | 6400 | 27秒 | |
7 | 12800 | 23秒 | |
8 | 25600 | 22秒(+1秒) | |
9 | 51200 | 21秒(+2秒) | |
10 | 102400 | 20秒(+3秒) | |
11 | 204800 | 19秒(+4秒) | |
12 | 409600 | 18秒(+5秒) | |
13 | 819200 | 17秒(+6秒) | |
14 | 1638400 | 16秒(+7秒) | |
15 | 3276800 | 15秒(+8秒) | |
16 | 6553600 | 14秒(+9秒) | |
17 | 13107200 | 13秒(+10秒) | |
18 | 26214400 | 12秒(+11秒) | |
19 | 52428800 | 11秒(+12秒) | |
20 | 104857600 | 10秒(+13秒) | 犯罪者ランク:ゴッドファーザー到達 |
21 | 209715200 | 9秒 (+14秒) | |
22 | 419430400 | 8秒 (+15秒) | |
23 | 838860800 | 7秒 (+16秒) | |
24 | 1677721600 | 6秒 (+17秒) | 所持金オーバーフロー(確定) |
攻略法
ここからは具体的な進め方について説明しよう。今回は図解のおまけ付き!(尺度は気にしないで…)
以下が図のオブジェクト詳細だ。書かれていないデカ・U字は昇降口になる。
事前準備①
まず最初の最低限の準備として図の緑矢印に当たる車両を移動させる。
内部メモリの関係で、屋上に居座り続ければこの移動させた車両の位置はずっと残る。なので一度離れて車両の修理・入れ替えを行った場合に再度移動の手間は発生する。
1~7回目
1~7回目は特に小細工なしで右上からスタートしてタイマーが0になる瞬間にゴールし続けよう。0以外でゴールした場合はロードしてやり直そう。
7回目であるかは金額が12800ドルかで判断するのがラク。
走行ラインとしては以下のようになる。
※青線:アクセル、赤線:ブレーキ、黒線:アクセルオフ、緑線:サイドブレーキ
ポイントは左下のコーンギリギリを抜けるエリアで慎重に車体を真っすぐにさせること・最終ターン手前でサイドを一瞬引いて向きを変え、アクセルの調整で小さくターンをする必要がある点。
後者は車両の特性を少しばかり把握しないといけないので、腕に自信が無い人は後述する事前準備③を先にやればサイドターンは不要になる。ただし出来る限りこの走法・ラインが手間なくトライできるのでオススメ。
事前準備②
画像矢印部にあった街灯を車でぶつけて引っこ抜く。
そうすることで若干走行ラインを短くすることが出来る。焼け石に水な感じは否めないだろうが、実際に抜いてみるとストレスフリーで走れる。
8~16回目
ここからはクリアタイムに留意しないといけない。最初は1秒残し→2秒残し→3秒残し…と現在何秒残しなのかを常に把握しながらゴールする必要あり。
記憶に不安がある人は同タイムでゴールしても問題ないくらいの気構えでじっくり行こう。
走法・走行ライン自体はこれまでと変わらない。ただしする前述した事前準備②は必須。
事前準備③ (必須)
ここからはコーンをずらして走る。
このミッションはコーンを破壊すると失敗になるのだが、ゆっくりと車を擦り付けるようにすると壊さずにコーンの位置をずらすことが可能。
この特性を利用して図示緑矢印のコーンを移動させれば、先述したサイドターンが不要になり大幅な短縮が可能となるわけだ。
とはいえコーンずらしは車体に大きなダメージが加わる上に、ミッションをリスタートすると位置がデフォルトに戻る。なので何度もリトライしていると車が爆発して壊れる故にここからは準備を決めたら一発でクリアするつもりで進めよう。
17~19回目
ということでサイドターンが不要の走行ラインになる。
左下のコーンエリアを抜けたら直ぐ左に舵を切ってゴールする。
走ること自体はさして難しくないが、準備が面倒。それだけ。
事前準備④
ここではやや面倒な事前準備が必須。③の準備に加え、図示緑矢印のコーンもずらす。
そうすることによって左下4つのコーンを抜けるときにアクセルふみっぱで抜けられる。これでも不安な人は4つ全てのコーンをずらすことも視野に入れよう。
逆にそんなことしなくてもいい、デフォルト位置でもアクセル全開に出来る超凄腕ドライバーはこの準備を省略してもいい。流石に24回目は厳しいだろうが…。
20~24回目
事前準備④とそれに合わせた走行ラインの変更が必要。
スタートする位置を左上の坂道手前からとし、減速するロスを極限まで減らした走行ラインにする。
左下のアクセルオフだが、事前準備④前提なのである程度アクセルを踏んでタイム短縮を狙おう。イメージ的にコーナー手前から若干滑らして頭の向きを変え、コーンの間を抜けれる向きになったらアクセル全開だ。
スタート位置をここまで変えてこなかったのはここまでする必要がなかったからであって、事前準備③さえ行えばどのフェーズからでも使える最速のものになる。
実際の動画と総括
実績解除の為に着手したわけだが、ここまでやる必要はなかった。金はこんなに要らないし…。
それでも24回目までやったのはゲームとして楽しかっただけだ。ただそれだけ。