Apexを初めて半年ほどが経ち、プレイ時間が250時間を超えた。シーズン7スプリット2から連続で3回目のプラチナを達成した訳だが、今回はこれまで2回とは全く異なる内容になったのでお届けしよう。
前もって言っておくが、あくまで最高到達ランクはプラチナ4と何処にでもいる程度の腕前なのでご勘弁願いたい。
スナイパーを積極的に持つようになった
前スプリットまではスナイパーを遊び程度でしか持つことはなかった。
だが、今スプリットのオリンパスは知っての通り、遮蔽物が少なくかなり開放的だ。故に射程の長さはもはや無視できないファクターだ。
そこでカジュアルから少しずつスナに慣れることとした。メインは当てやすくそして火力も出るトリプルテイクをチョイス。弾速が速くタメ有り状態では弾の当てやすさ・火力に優れ、何なら近距離でショットガンのように使える。
次点でチャージライフル。チャーライはどの射程でも弾が落ちることは無く当てやすい。ド派手なエフェクトも相まってプレッシャーをかけられるので敵の進軍を断れる。
ウン……センチネルは威力こそバカ高いものの誤魔化しが全くと言っていいほど効かないし、ロングボウに至っては長距離だと弾がかなり落ちるのでテクニカル。
とまあそれぞれの特色を掴める程に使い込んだ。なのでランクマッチでも積極的な採用をした結果、敵の強烈な進軍を許す場面はほぼゼロになった。
加えてここぞという場面でノックも狙え、ダメージを稼ぎやすいこともあってアーマー育成を狙って行えるようになった。
以前の記事に書いた射程問題はだいぶ解消されたので、押し引きの自由度は格段に上がった。後述する成長によるところも大きいが、順位を上げやすくなったことは明らかだ。
AIM向上によってインファイトの勝率がかなり上がった
表題の通りかなりAIM力が向上した。理由を聞かれるとシンプルに慣れ。
これはどのゲームも同じだがAIMは所詮慣れよ。感度調整など慣れ以外の要素はあるものの、やはり打ち合った数が増えたことだろう。
他のFPS・TPSでも似た感覚を覚えたことがある。今日は負けねえって日が。それがApexではかなり早いタイミングで訪れたのは嬉しい誤算だ。
人数有利さえ作れればそう負けなくなったことが大きなリターンだ。加えて漁夫の施行も成功率が上がったし、何よりゲームが楽しくなった。
世の中立ち回り…立ち回り!と嘆かれる昨今だが、やっぱりAIMも大事な要素だと思う。決定力があって初めて成り立つ戦略もあるのだ。弾を当てられない人が裏を回ってきても怖くない。もちろんどちらも大事であるが。
隠れて順位を上げる機会が大幅に減った。
これあまり良くないことなのだが、かつてプラチナ4に到達したときに比べて隠れてやり過ごし順位を上げるムーブはかなり減った。
かつてはランクを上げることにのみ囚われていたが、やはりキルを取って楽しみたいものだ。その自分の中での優先順位や比率が大きく変わったことからくるものだが、選択肢が増えたと捉えれば悪くはないと思う。
最も、現シーズンのマップであるオリンパスは隠れるところが少ない。加えて各パーティのブラハ採用率を見るとハイドも容易ではなくなってきていることも事実。
ソロでランクをやる気が失せた
ソロ辛い。以前はソロでの楽しみを高らかに謳っていたが、やはりどんな人と組むかわからない野良はエネルギーをとても消費する。先述したハイドもソロランクをする上では欠かせない要素であるが、それをしたくない=ソロランクしたくないになっているかも。
後、同じようなランク帯で遊んでくれるフレンドが以前よりも増えたことか。彼らがいればわざわざソロでランクやる必要もないのだ。
250時間を振り返って
振り返って感じるのは実にシンプルなことだった。
プレイした時間だけうまくなれる
採算プレイ時間に拘って記述したのは、「やればうまくなれる」それを改めて痛感したからな。
外部からのインプットはもちろん大事だ。しかしそれにはそれ相応の経験・時間が必要だろう。ぶっちゃけ知識だけの頭でっかちが多い。細かいテクニックやリキャスト時間まできっかり覚えているとか大事ではあるが、今あなたにはその粒度の情報いるか?と。
直接本人には言わないが、それだったら「移動時は武器しまう」とか「ピン立てだけは欠かさず行う」といった基本を覚えては…?
まあ話は逸れたが、250時間で学べたことは多い。この先はもっと被弾を抑えた立ち回り・射線管理と有利な位置取りの意識辺りに着眼して研鑽して行こうと思う。頭空っぽでエンジョイすることも好きだが。