その他

爆発的流行を巻き起こしたゲームに乗っかっておいて間違いはないって話

前記事でもふれたように時間をたくさんかけてApexをやったわけだがそこから持てた確信として流行りのゲームにはとりあえず乗っておいて間違いはないって確信がより強まった。なので今回は一世を風靡したゲームの思い出を語るインターネッツ老人会的な記事。

尚今記事はそこまでディープに掘り下げないライトゲーマー諸君にも優しい内容でお届けしよう。

Minecraft

2011年に発売されたブロックを積み立てる箱庭ゲー。私は1.2.5からやり始めたので2012年デビューだが1年で既に爆発的人気を誇り当時のニコニコ動画ゲームカテゴリを総なめしていた怪物

あらゆる実況者が無数の企画や遊ぶ方で盛り上がり今尚遊ばれてるようだ。いつやっても面白く、今も私は工業MODを入れたサーバーを立てて友人を呼んでたまにプレイしている程だ。そういったMODは勿論公式のアップデートの進化もすさまじいので10年後も忘れられることはないと感じる。

ゲーム実況?の起源ことよゐこ有野と相方濱口がプレイしている動画。プロの芸人とあってか随所に挟むギャグと軽快なトークで初見の人も楽しめる動画だぞ。

その怪物っぷりは数字にも表れ歴代ゲーム売上ランキングではテトリスに次ぐ2位だとか。テトリスはハード問わず集計されていることを考慮すると1作品としては異常ともいえる1億本越えを果たしている

個人的な話800時間以上遊んでいる。多分やろうと言われたら年寄りになっても遊べる。

PUBG

バトルロワイヤル旋風を巻き起こしたTPSシューティングゲーム。100人の中で1位を目指すものでゲームであっても発汗するほど緊張する。強烈な刺激とスリルからか当時PCゲームだったが驚異的な売り上げを伸ばしていた。飛ぶ鳥を落とす勢いとは正にこのこと。

黄金期では世界同時接続数が300万人超とPCゲーマーは皆かじりつくほど遊んでいた。実装当初はゲーム自体激重でそもそも要求スペックの高いPCゲームであっただけにここまで伸びるとは予想だにしなかった。

フォートナイトや後述するApexは明らかにPUBGのバトロワ要素を意識するものであり、残したインパクトと世界中のバトロワ熱を高めたことは言うまでもない。また配信者もこぞってやっていたので時間帯と自分のレートが調子いい時にはマッチングすることも可能。

チートやバグも多かったので完壁とは言えないが、後にPS4版やスマホ版がリリースされたこともあって認知度は高いといえよう。

現在は無料であるApexに完全にお株を奪われた形ではあるが今やっても十分にそのスリルを味わえる。ただ今やっているプレイヤーは狂ったようにうまい人しか残っておらず新規で始めようと考えるのは如何なものかと思う次第だ。

私のプレイ時間は700時間弱。よく言われるが私=PUBGだと思っている人が多いようだが違う。他に1000・2000時間超やったFPS・TPSゲームがあるぞ。

Apex Legends

EAが産み出したこちらもバトロワゲーム。3人1組という絶妙な設定でOverWatchのようにキャラごとに特性がある。他にも特徴はあるが語れるほどまだやり込んではいない。本記事を書こうと思ったきっかけでもあり、2021年1月現在でも流行の真っ最中と言える。

PS4・XBOX勢とクロスプレイ出来るので人口には事欠かない。なにより

無料であることが大正義

面白くても高い値段であることがネックであったりその逆も然りだが本作はどちらの点も危惧する要素はない。要求スペックは並み以上でゲーミングPCでないと厳しいがその問題もコンシューマ機(PS4等)の存在あってか大して問題にならない。

因みに私のプレイ時間は現在120時間くらい。多分まだ伸びる。

このゲームの勢いが衰える姿はチートで荒れること以外想像できない。つまりこのブームを吹き飛ばす程の作品が出たら多分それはとてつもなく面白いだろう

グランド・セフト・オートⅤ

大人気GTAシリーズの最新作。7年経過した現在でもアップデートを続けておりとてつもないグラフィックと作り込みでR18作品ながら世界で歴代4位の売り上げだとか。PS3・PS4・XBOX・PCでリリースされている。

ストーリーも面白いが街の作り込みが半端ない作品で、製作元のロックスター開発陣の働き過ぎを懸念するレベル。協力する要素も強く友達と銀行強盗ミッションでワイワイガヤガヤするもよし、海辺でのんびりドライブするもよしとまさに自由度の化身

プレイ時間は400時間程度。数多のサブ要素で他のゲーム一本が出来てしまうほどマキシマムな作品故に遊びきったと言うにはこんな時間じゃ到底足りない。

その他自分の周囲で流行ったゲーム

マリオカートDS

DSでめちゃくちゃ売れまくった人気シリーズのマリオカート。コンシューマーゲームをオンラインで遊ぶという概念をグッと世間に引き寄せた功労者でもある。

マリカといえばワイワイ遊ぶレースゲームだと思っていたがガチ競技志向が感じられWi-Fiの世界対戦でとんでもない猛者に出会うことでオンラインゲームの恐ろしさを感じた読者もいるはず。

私も実際アホみたいにやりこんで直ドリというテクニックのし過ぎで左手親指を脱臼しかけた

キー操作が可視化できる動画。十字キーに着目してみるとその異常さが伺える

ニッチな話カロン+エッグワンでモンテタウンやエイトクロスを走り込んでタイムを煮詰めた経験あってか体に完全に染みついた走りが今でもできる。尚、十字キーの感触的にDSLiteより初期DSの方が速くて安定したタイムを刻める。

モンスターハンターポータブル2ndG

PSPの売り上げを爆発的に伸ばしたモンハンポータブルシリーズの中で最もボリュームのあった名作。恐らくこのブログの読者層に一番ぶっささるであろう作品でもある。

ノスタルジーを刺激する動画

私は無印ポータブルから遊び、PS2版のドスにも触れた経緯から2ndGは正にオールスターって感じでハマらずにはいられなかった。四人で協力してモンスターを倒すというゲーム性も素晴らしい。

狩りゲームの目新しさ・斬新さは強烈な刺激で、全国のゲーマーがPSPのスティックを狂わせたりバッテリーの寿命を限界まで削って遊んでいたことは容易に想像できる。

3rdを含む後作品が発売されたら必ず比較対象にされる位に世代によっては強烈なインパクトがある。尚ワールドとかフロンティアと比べて2ndGこそ至高とか抜かす人がいたらそいつは確実にインターネット老人会だ!

PS4・PCで出たワールドは世界中で爆発的にヒットしたがあまり刺さらなかった層はポータブル時代のモンハンで刺激に慣れ過ぎてしまった層なのかなという印象。実際私がそうだ。(ワールド自体の出来は非常に良い)

動画は無印Pのミラバルカンだが2ndGでも大体同じ

私のプレイ時間は2nd引き継ぎを合算した数値だが1800時間は超えている。因みにそれだけやり込んでもミラバルカン相手はきつい。双獅激天?夢幻泡影?かかってこいよ

まあ書くと止まらず1万文字くらい書きそうなのでこの辺りで止めておく。

グランツーリスモ5

リアル系レースゲームの金字塔ことグランツーリスモのナンバリングの一つでシリーズ初のオンライン対戦を実装した記憶にも記録にも残るゲーム。PS3で最も売れたソフトらしいが十分うなずけるクオリティだ。

それまで周囲の友達としか遊べなかったGTがオンラインという海に猛者を解き放った本作はそのリアルなゲーム性もあって競技色がとても濃い。

オープンロビーで自由にドリフトするもよし、カスタムした車で写真をとるもよし、タイムアタックで世界ランキング入りを目指すもよしとその実、カーライフシュミレータといっても差し支えないレベルの質と多様性を備えている。

このシリーズはどれも車好きには九分九厘刺さるモノでオンライン実装とTwitterを初めとするSNSの普及と相まって爆発的な勢いでレースゲーマーのコミュニティが出来上がった。

Redbullチャレンジという通常のコントローラではかなり過酷なモードもある

個人的な思い入れも強く、そしてBGMが秀逸であったことから実車の車内でサントラをかけて雰囲気をGT風に嗜むなど本来とは逆転した楽しみ方も出来た。

COD Ghosts

スポーツ系FPS代表格のコールオブデューティーシリーズであまり評価の良くなかった作品。しかし意外なことに売り上げは1900万本と中々狂ったレベルだ。(MW3はもっと上)

ゴーストというよりはCOD全般の話になるが他のFPSゲームに比べて圧倒的速さのキルタイム、連続キルすると強力な武装やマップ全体を攻撃する特殊技能の解禁など“強いものがより強くなる”構図のゲーム。

具体的には相手に飛び掛かる犬を呼んだりクッソカチカチなアーマーとナイフのみで切りまくるジャガーノートなど覚えている限りでも個性的。しかし本作のMAPは広く、CODっぽくないとされているからか評価はイマイチだとか。しかし私のCODデビュー作なのであえて書かせてもらった。

動画では狩猟犬+ジャガーノートで大暴れしている。勘違いしてはいけないのが対戦相手はNPCではないぞ

慣れるまでは1キル20デスとかザラだったけど慣れたら楽しい。というかガンガン攻めて連続キルストリークで無双しだすとドーパミンがブワっとでる危険な魅力がある。多分脳に悪影響が出るレベルで快楽指数が高まる。

プレイ時間は100時間程度だったがここまでゲームスピードが速い作品は滅多にないのでよく覚えている。80時間辺りからはランク帯と人口減少から頻繁に同じプレイヤーとマッチする(PS3版は人口が多い)。野良相手なのに始まる前から攻め方の傾向が分かってしまう等の問題も表面化した。

なのでこの記事に書くか怪しいレベルだが周囲では結構流行ったからセーフにして…

おいでよ どうぶつの森

ずっとカブトムシを捕まえて売却していたゲーム。あとはカブというシステムで資産を増やしたりしていた。加えて女の子と一緒に遊べるゲームだから良かったぞ。

Gunz The Duel

10年以上前のTPSシューティングゲーム。オンラインゲーム自体世間一般に認知されていない時代からか少々マニアックだが周囲ではかなり流行したからあえて書いた。ミックスマスターとかレッドストーンの時代と言えばおじさんゲーマーには刺さるかもしれない。

で中身はというと競技性の塊みたいなゲームでまともに他のプレイヤーを倒すのに求められる技量がとんでもなく高いゲーム。上級チャンネルとか本当に上級すぎてボッコボコにされた。

例を挙げるとジャンプ→ダッシュ→剣で斬る→ガード入力を高速で行わないといけない(他のテクニックもたくさんある上に難易度が高い)。動きの速いTPSなのにキャンセル技多すぎ。。。

難易度が高すぎて人口が増えなかったりチートの蔓延で終焉を迎えた悲しきゲーム。因みにサドンアタックに人口が結構流れた。

そのSAやAVA、最近だとPUBGのプロゲーマーや人気配信者も源流はこのGunzである人も多いとか。因みにこの頃から韓国のゲーマーレベルの高さは轟いていたりする。

上記のゲーム達に比べてマイナー感は否めないが私のFPS・TPSの原点でもあるので思い入れは深い。年を重ねると真っ先に出来なくなるだろうから一刻も早い復活を望んでいる。Gunz2なんてなかったんや

爆発的に流行ったゲームに外れはないって結論

上記は爆発的に流行ったゲームをメインに書いたが結論を言うと社会現象になるレベルのゲームは触っておいて間違いはない。むしろこのクラスはやっておかないと損するレベルとさえ思う。

勿論各々の好みやライフスタイルを考慮すると手放しで薦めることは出来ないが迷うくらいなら流行に乗った方が良い

私が若干?捻くれ者であることは否めず流行物は意図的に避けていたと勘違いしていたが、その勘違いに気づかされたのはこれらのゲームであり実際手に取ってみるとハズレがない。

それは斬新さや刺激の強さ、オンラインで友達を巻き込む面白さなど多種多様だが、そもそも万人に受ける魅力がないと流行もそう起きないので(Gunzのように)抵抗感があってもゲームだけは流行に乗ろうと決めた。

アニメとかドラマは相変わらず流行とは無縁で、最近は興味すら沸かないがゲームなら何とかついていこうというお話。

以上