暇つぶしに冒険を回していたところ資金に余裕が出来たし、新しいローテを試したいこともあって、モッチー種で久しぶりに本腰を入れて育成してみた。
ニャンコロモチの基本情報
まずは基本的な情報を。
前回のジハード育成とは違いディフェンス両刀型を育成したいと思いニャンコロモチをチョイス。見た目がとってもキュートで愛着は誕生時点でかなり沸きモチベもこの上ない。
見てわかる通り適性のバランスが非常に良く長寿、晩成にG回復13と弱点らしい弱点はないところが魅力。
ヨイワル度は-65と育てづらさはもちろんあるが、これまで幾度となくワルと向き合ってきたのでさして気にならなかった。あまりにひどい場合は高速化ONでセーブ&ロードを繰り返せばいい。これは移植版でかなりスマートになった作業のひとつでかなり嬉しい要素。
種族全体としての傾向・他のモッチー種
種族全体でみるとやはり適性バランスが優れていることが特徴。寿命も比較的長い部類な上にG回復も10前後であることも嬉しい。
しかし技がイマイチなモノばかりであることは若干タマにキズ。特に顕著なのは火力不足感が否めない事で、ダメージA・B技が軒並み使い込みを要求したり、ガッツが重く非常に煩わしい。(ドラゴンはダメSのふみつけが消費ガッツ27で放てたのは恵まれていたのだろうか…?)
個人的にモッチー種で最も育てやすいのは以下かなと考える
- G回復9・移動B・DCCBBCと回転力をウリにガッツロック型を見込める”マンナ”
- ダメージA技の”炎”習得可能な”ミタラシ”
- subデュラハン(オイル軽減種)かつCCCBCBで持続型の”ヨロイモッチー”
- CBBBCBとあまりに恵まれた適正持ちの”カロリーナ”
- 初期ステ1400超で晩成、”炎”初期搭載・状態変化を多数所持の歩く反則”シロモッチー”
基本的にどれを選んでもそこまで大差はない。適正A持ちはいないので、第1段階は若干伸びにくいかもしれないが、大会や修行の消化やパラドクシンの使用等で簡単にカバーできるレベル。
勿論モッチー最強を目指すならシロモッチーをお勧めしたい。レジェンド杯のモストを倒さないと解禁されない条件は高い壁であるが、それを含めてもあまりに強力なモンスターである。何よりアニメではかなりの重要ポジションで登場する素敵なモンスターだ。
懸念すべきはバランスのよさ故に育成方針を固めないと中途半端になりかねない点だ。特化型と違いワンチャン勝ちがし辛くなるので是非とも入念な準備をすべし。
下準備
今回も最終目標は4大大会制覇、そして同種のモストを打倒することを目標としているので以下のような下準備を施した。
合体ベース・素材モンスターの用意
せっかく合体で誕生させるので、もちろん今回も技の継承も狙っていく。
ベースをタスマニアにしたのですり替え合体になった。ゼラチンメインにすれば数多の技を継承できたが面倒なので今回も4つだけ。
前回と違う点は真の合体相性を6種カッチリと揃えたことだ。誕生確率も6%を狙ったものなので初期ステータスは円盤石再生より高い事が望める。
6%を引く作業の過程で100回近くロードを繰り返し若干のノイローゼになった。いくらスマートになった移植版とはいえこれは余りに引きが悪かった。次回はRazerかLogicoolのソフトでキーボードマクロを組んでワンタッチでリセット合体できるようにします。。。
アイテム・資金
アイテムは以下を用意した。
- 黄金モモ :寿命+50週
- 白銀モモ :寿命+25週
- ふたごの水差し : 月初めにストレス -1 (1個当たり
- パラドクシン :ちから/命中+30・回避/丈夫さ-10%(4週間) 寿命-18週
モモ2種は言わずもがな用意。そして移植版で修正されたふたごの水差しを6個用意して新・ローテを採用した。(詳細は後述)
ついでにパラドクシンも冒険で拾ったので試しに1つ投与した。まあこれはちょっと誤った選択だったが。
合体で誕生したニャンコロモチ
下準備で用意したモンスターで合体を行った結果は以下のようになった。
基礎モンスター(合体せず誕生させたモンスター)と比べて大きく違う点は以下の通り。
- ちから+40
- かしこさ+70
- 回避+40
- ガッチョ(命中重視技)
- ぺろりん(ガッツダウン技)
- さくら吹雪(クリティカル技)
- ローリン(大ダメージ技)
かしこさ200超・かしこさ技を初期搭載しているので、このままEランクに出しても余裕で勝てるスペックとなった。ガッチョも継承しているので悪くない。
1歳までの育成
ふたごの水差しを6個用意したので重トレ3回を回せる移植版で可能になった新・油草ローテを採用。と思ったがこれは油軽減種限定のだったからか寿命がやけに短くなった気がする。(ストレス警告は出なかったが…)
1週目 | 変動ゆか(重) | 夏美草 |
2週目 | 変動ゆか(重) | オイリー・オイル |
3週目 | 巨石よけ(軽) | 夏美草 |
4週目 | 変動ゆか(重) | オイリー・オイル |
参考になる動画を発見し視聴したところ、ソンナバナナを組み込んだ油バローテが最適解のようだ。次回への反省点だと言えよう。
そして0歳0カ月からいきなりパラドクシンを投与。禁断の薬物投与を赤子に行ったのは若干心が痛むが効果は半端ではなく、1か月でちから/命中が120上昇したのは正直驚いた。
ただこの効果を最大限に発揮するなら丈夫さや回避が初期値でかなり低いモンスターに使う or 複数個投与で1まで下げてデメリット値を無効にできるようにすべきだろう。あるいはチャッキーのように適正は低いが寿命が長いモンスターに使うと寿命当たりのパラ上昇パフォーマンスを上げられるだろう。
第一段階なので大会にも出した。本当はD公式デビューをしたかったが、ガッチャを使い込みつつ勝つことがあまりにも困難だったのでE公式で妥協。どうせ6体の公式戦だし大して変わらんだろう。
1歳終了時点はこんな感じ。変動ゆかトレーニングをゴリゴリ行ったからちからは129まで落ち込んだ。これならパラドクシンは使わずにちから1にしてしまった方がはるかに利口だったことを痛感した。薬物投与は難しい。
2歳までの育成
2歳時点で回避は850を突破。かしこさ・命中もちょこちょこ上げてみた。この3種は適正Bなのでピークを待たずしてぐんぐん伸びるのが気持ちよかったです。。。
それと使い込みを考慮して早めにモッチ砲を覚えさせるためにC公式も制覇しておいた。流石にこの回避率だと圧勝…とはいかずザスペイン君に敗れたのは予想外だった。
3歳までの育成
回避が900を超えたので変動ゆかフェーズは一旦中止した。これは前回のジハードでステータスが上限値にぶち当たった経験とLv調整を最後に行うことを念頭に置いての事。
で代わりに瞑想+しゃてきでオフェンス面を強化。もちろん修行によってもっち砲も取得。かしこさを上げ過ぎて後々大きな失敗となることはこの時想像だにもしていない愚かな自分がいますねここに…。
4歳までの育成
丈夫さを一気に上げていい感じのディフェンスマシーンに。総合値も3500突破と4大大会レベルで戦えるようになった。
ピーク到来
思っよりちょっと早めにピーク到来。ということでここからは弱点であるちからも増強していく。力押しするつもりはないがこれは第二の丈夫さと考えてのこと。
何よりステータスの見栄えも考慮しての事。
5歳までの育成
ここからは最も成長適正の低いちからを増強。重り引き・ドミノ倒しで一気に筋力増強!!
6歳以降
引退が近くなった
遂に余命もあと一年に…ということで一気に大会を消化。S公式→4大大会→レジェンド杯を駆け足かつ冬眠を駆使した。
無双ゲーだったので詳細は割愛。ステ4000もあればレジェンド杯は軽く突破できることは過去の経験から十分計算済み。
レジェンド杯はモストが相手だった。2大陸対抗戦を除けば最強のモンスターなので若干苦戦はした。
ステータスはほぼ同じかこちらがやや上回る程度。モッチ砲連発で押し切った。
ということで無事殿堂入り。かつてはここまでの道のりも険しいと思っていたが、慣れてしまえば作業ゲーです。。。
技習得・ステータス調整
最後にガッチャーを取得。本当なら超モッチ砲も覚えたかったが使い込みと寿命が明らかに足りていない。かしこさを上げ過ぎてモッチ砲を放つと1撃KOしたことが原因だろう。
ステータスは回避を900超えして終了。いくつか数値が溢れてもったいない切り捨て値に見えるが、これは大会によって自動的に伸びた分故やむなし。
回避・丈夫さの両刀型ということで試合自体はとても安定して見ていられるのは◎
総括
意味のないパラドクシン投与・かしこさの上げ過ぎによる技使い込み不足・ローテの把握ミスと今回は我ながら粗が目立った。それが証拠にモモを投与しながらも6歳を超えることが出来なかった。7歳越える予定だったからかなり残念。
改めてかかった費用・アイテムの算出と寿命や大会数等をまとめてみた。
- 年齢:5歳6カ月(278週)
- 合体により技4個を継承+修行で2個習得
- 合計ステータス値:4692
- E・D・B・S公式大会勝利(飛び級)
- 四大大会・レジェンド杯制覇
- 黄金モモ・白銀モモ・パラドクシンを使用
- ふたごの水差し6個所持
- ビタミンもどき:34500G (69カ月×500G)
- オイリー・オイル:27800G (139週×200G)
- 夏美草:27800G (139週×200G)
- 修行費用(2回分):4000G
- 合計支出:94100G
- 総獲得賞金:68550G
成長の推移は以下の通り。
適正のバランスが良いこともあってステータス調整はかなり容易であった。これを育てやすいと安直に伝えることは出来ないが、少なくともローテの概念を知ってる中級者以降の人であれば同じくらいの強さは簡単に実現できるぞ。
新ローテや薬物の存在に触れられたので次回の育成記事はとんでもないチャレンジをしようと思うのでこうご期待。