レトロゲームを嗜む私ですが最近はPCのゲームでばかり遊んでた。しかしやはりどこか満たされない気持ちでswitchを買ってバーチャルコンソールでレトロゲーに触れようとした刹那、運よくニュースファミを譲ってくれる人が現れた。何と今回タダでくれたのでうれしい誤算だ。
で、せっかくなので記事にしてみようかと思い今に至る。尚本記事はゲームそのものには深く言及せずあくまでニュースーファミについて述べいく。各タイトルについては別途記事に起すのであしからず。
外箱
今回は外箱・説明書も付いたフルセットで頂いたのでここは昨今のYoutuberよろしくなところから。
外箱前面部は元祖スーパーファミコンを踏襲したデザインで一見すると同じように作られている。一目見てそれが何であるかがわかるデザインで王道を行くリメイク商法。
裏面はこんな感じで何が収録されているかが列挙されているぞ。おじさんには当然刺さってくる感じも良いが何よりカラフルな装飾が男の子にはたまらない訳だ。トイザらスのチラシを眺めている気分。
表はともかく裏面って案外目にする機会がなかったので外箱まで手に入れられたのはかなりラッキー。というのも店頭に置かれているニュースーファミって往々にしてガラスケースの中なので裏面までは確認出来ないのだ。
本体・コントローラ
輝かしいノスタルジーを胸にいざ開封!
何というか何処か期待外れ感がある…。何故だろうとふと考えてみるとその違和感の正体は……
やけに本体が小さい!
今にして思えばゲーム本体が格納されている箱も思ってた以上に小さい…それもそのはず本体の小ささとケーブル・付属品がほとんどない。
冷静になってみればそれもそのはず元祖スーファミから20年以上も経っているのだから本体を小型化する技術なんてお手の物なのだろうと。ゲームの進化を一瞬で感じた一瞬でもあった。
本体の小型化は凄まじいがコントローラは当時のサイズと変わらないのも嬉しい。
操作感もほぼ一緒。むしろABYXのボタンストロークがやや増してしっかりした印象さえ覚えた。これはかつて触ってた元祖スーファミが使い込みによるヤレによるものかもしれないから正確な判断は出来ない。
超高速で連打する上ではややマイナスとも取れる要素だが今更そんな激しい連打とかしないだろうしノープロブレム。
問題があるとすればコントローラの差込口がわかりにくい点。
端子はかつてのものと違ってそれを本体のどこに差せばいいかわからなかった。
背面を確認したがそれらしき穴はない。詰んだのか……?
ハイ 正面に確認。カバーがされていて気付くのに時間はかかったが、本体正面に差し込むところも元祖を踏襲しているので素敵ですね。
電源・リセットボタンも同じ位置のままで説明書を読まなくてもすんなり使える。しかしカセット取り出しのEJECTボタン特有の安っぽさはもう味わえない
いざ起動
ここからはせっかく手に入れたキャプチャ環境を駆使してスクショを張ってくぞ。
電源を着けると遊ぶソフトを選択する画面が表示される。各タイトルについては別途の記事で書こうと思うのでここでは割愛。
ポップなBGMが流れている本画面で目を引いたのが「中断ポイントリスト」だ。これはリセットボタンを押して瞬間をステートセーブして後からロードすることができる。
今でこそ形態は様々だが便利なセーブ機能を有するゲームハードは数多く存在する。が、ことSFCはその辺りが時代もあってかかなり不親切。
どれだけ時間をかけてもゲーム毎に設定されているセーブポイントまでいかねばならない。その壁がとてつもなく高いゲームや頻度が低いものは手軽に遊ぶことが難しい。
加えてセーブデータが消えやすいカービィやロックマンXのようにパスワード方式で毎回メモって起動時にメモから復元…みたいな作業を回避できるスマートな機能だ。
流石任天堂と言いたい機能で手軽さと懐かしさを求めるおじさんゲーマーの気持ちをよく汲み取っている顕著な機能だ。
他にも駆動音が全く聞こえない・HDMIケーブルで遊べるなど手軽さ・スマートさが光る素晴らしいマシンであることが十二分に感じられたので今度は収録されているタイトルの記事を書こうかなと思う次第。
以上