当記事は私が心血注いだゲームの1つでもあるPSO2について高い熱量で書いていこう。その中でも取り分け力を入れたFo/Teが中心になる。
お金が大変かかる法撃職の道を歩んだ愚かな男を笑うもヨシ、一緒に懐かしむのもヨシとある程度の多様性も考慮していくぞ。
記事は時系列順で書いていく。幾分かなり前から遡るので多少の相互があっても悪しからず。
打撃職中心のEP3時代
EP2の記憶が殆どないのでEP3から書いていく。緊急で言うと絶望・マガツ・深淵なる闇で良く遊んだ事を良く覚えている。
ゲームの知識は皆無でとりあえずレベル上げてレアリティの高い武器でぶん殴っとけば良いんでしょ程度の認識だった。
Br/HuとかBo/Huでオートメイト頼りの量産型近接職の一人だった。JAの練習したり経験値効率の良さげな緊急に出てコツコツ強さを磨いた。
スキルツリーは某ブログを参考……というか丸パクリしてたのでその職業が何を得意とするかも丸っきり理解していなかった。
とはいえそれなりに楽しめたし、Lv75に到達出来た職業も複数用意出来たので下積みといえば悪くないフェーズかと。
アーム経験値効率は良かったし、絶望・マガツはたまにクリア出来る程度だった。当然といえば当然だが倒せない敵を必死になって攻撃してた辺りモンハンに近い刺激があった。
トッププレイヤーが魅せた神々しいまで法撃職の活躍
ある日緊急クエストの絶望でとんでもない猛者と遭遇した。今思い返すとかなり資金力をかけたキャラクリで華々しかったことが脳裏に焼き付いている。
彼はマップ内を縦横無尽に動き回り複数の属性魔法で暴れ回っていた。防衛系の仕様で各フェーズ終わりに撃墜数に応じたランキングが表示されるのだが、そこに彼は群を抜いた数字を叩き出していた。
終いにはフォメルギオンというAIS顔負けの超強力な複合テクニックを使っており、当時何も知らない自分からしたらど迫力のカッケー技で敵を片っ端から消し飛ばしていることだけが伝わった。
そんな華々しく猛々しささえ感じた法撃職プレイヤーの活躍は私のPSO2熱を爆発的に高めた。
つい思い出すと熱くなって仰々しい見出しを書いてしまった。すまん。
いざ法撃職の道へ!
と鼻息荒く挑戦を開始した訳だが兎に角にもレベリング。幸いな事にサブクラスとしてそこそこ使える職業が75lvだったので、然程苦にはならなかった印象。
むしろその道中で高火力・低燃費なテクニックを模索しつつweb上で有意義なスキルツリーを探し当てて自分に落とし込むフェーズもまた楽しめた。
むしろこの時期が1番Fo/Teを楽しんでいたと言っても過言ではない。
しかし残酷なことにレベルを上げれば上げるほど、調べれば調べる程にその道は修羅の道だということに気が付いてしまった。
ここで止めずにむしろトップギアに入れて突っ込んでいったのが失敗だったかもやしれん。振り返れば時既に法撃職沼に片足を突っ込み始めた時期だろう。
世はオフスティア一強時代に
徒花が流行っていた当時、勿論環境トップの武器はオフスティアだった。それはこと法撃職も同じで深淵なる闇を倒しまくらねばならない日々だった。
だがしかし昨日今日で作れる武器ではないのでマイショップで買える武器からスタートしようと考えた。
そこで当時は星12武器も実用レベルだったのでそれを一つ用意しようと。結果から言えば一つでは全然足りなかったわけだが。
Fo/Teなら全属性の潜在武器を一つずつ用意しろだの何だのという記事が散見された。ということで先んじて数多くの弱点を突ける火属性潜在武器ペルドロダンを購入。
火属性ツリーにスキルを降って数回の厳選でそれなりのテクニックカスタムを施して火が弱点のエネミーが多数出るクエストではFo/Teで挑み始めた。
EPDが出るまではこの、武器とツリー属性を揃えた構成は義務教育と言わんばかりに必要不可欠だった。それ以外の法撃職はショボい火力しか出ない上にただ打たれ弱いだけのザコだったことは陽を見るより明らか。その時はやむなく打撃職を使っていた。
しかし幸いなことに一番活躍したかった防衛クエストはダーカーが多くフォメルギオンが火を含む複合であったことから出番はそこそこあった。更に火力を高めてダメージを……しかしオフスティアには届かない……。
どうしたものかと熟考した末にたどり着いたのが…
ユニットを買ってしまおう!という結論に至りました。それもopでゴリゴリに火力盛りした完成品をターゲットし、法撃沼にドップリと使った瞬間かもしれません。
5スロステ盛りサイキを手に入れたEP3後半
ステ盛りとは火力特化の構成でユニット(防具的なもの)の能力も火力アップのスキルを積みまくること。
3部位で画像の様になった訳で、今見てみると恐ろしい程にHPが低い。某ストフリよろしくな性能でPPもお世辞にも高いとは言えない。
後者はオービット入手が間に合ったこととPPコンバートの存在でカバー出来た。むしろコンバートでPP回復速度上昇中は厳選したラグラを高速回転で放っていたので爆発力もあった。
しかしやはり耐久力の低さは顕著で死んで床を舐める回数は圧倒的に増えた。一緒にやってるた人なら感じていたが安心してくれ。モップになってた自覚はあったぞ。
動画で敵エネミーのモーションを学んだりメギバでケアしつつ戦いながらと何とか誤魔化しながらやっていた。故に非常にムラっ気のある魔法使いになってしまったとさ。
新章EP4開演 PS4民参戦で人口が絶頂期を迎える
2016年より新章EP4が始まった訳でストーリー的に評価は良くないものの、ゲームとしてはある種のピークを迎えた。
PS4でプレイ可能になりTVCMをバンバン流して新規ユーザーの獲得に成功したようだ。それが顕著に現れたのが新緊急の大和クエスト時で、Ship(サーバー)はほぼ満員状態に。勿論都会鯖のアンスールも例に漏れず、私もログイン出来ないことが多々あった。
話は逸れたが金策の毎日で、溜まった金で足りない潜在武器を揃えていた。覚えている限り火・光・風・氷は揃えタリステックボーナスを活かすタリスも光は用意した。タリステックの旨味を知るとテクカスもどんどんしたくなるので、そうなると財布はスッカラカンに。
大和実装で対・幻創種の場面がグッと増え、風テクニックの有用性が高まっており零式サザン?だかを改造して使っていおり、後にこれがマザー緊急で活きてくるわけだ、火力は光、燃費は火!みたいな構成ばかりだったがこの辺りからはどのクエストに行っても恥ずかしくない程度までは来れた。
狂気の金策 モデュ堀
ゲーム内通貨「メセタ」は様々な方法で手に入れることが出来るわけで、難易度や確率等を考慮して自分で選んでいける強みがこのゲームにはあった。特定のミッション報酬金や獲得アイテムの売買、課金ガチャやファングッズ付録コードから手に入れた装飾品の売買など思いつく限りでも結構ある。
その中でも一際異彩を放ち強烈な刺激から私の中で金策といえば”モデュ堀“を抜きにして語れない。
これは「モデュレイター」と呼ばれる強力な能力が付与されたユニットを売却することになるのだが、それを手に入れるためには少々煩わしい段階を踏まないといけない上に確率も渋い。特定のエネミーが落とすのだが出現前に演出が入るので、その確率と相まってパチンコの様な刺激があった。
このモデュ堀は5スロ・6スロのモデュレイターが当時数千万の価値が付いていたので、専用の装備やスキルをセットしマップや出現の仕組みを熟知した仲間と夜な夜な一攫千金目指しに行ったものだ。
余談だが年齢や性別、立場が全然違う人たちとゲームを楽しみ道中では他愛もない話を出来たことは巨額のメセタ以上に刺激的だったかもやしれん。
アルティメットクエスト実装 そしてオフスを超えしモノ
同年10月に超級難易度のアルティメットクエスト「壊世調査 アムドゥスキア」が実装された。少し前の壊世ナベリウスにも言えるが、非常にエネミーが硬い。加えて被ダメージも半端なく並の装備ではきつかったようだ。
……そう、気付けばその手の感性は薄れ難易度の高いクエストに対してもメセタで殴るを地で行くようになっていた。モデュ堀と追加でアニメDVDを買いまくっていたので資金は潤沢で貯蓄は1億メセタもちょいちょい超え始めた。資金を貯め込むフェーズに入った頃仲間から耳よりの情報を得た。
環境トップ「オフスティア」を超える、ギクスシリーズ実装
長らく環境を支配したオフスを局部的に超えるとされる武器の実装が発表。入手法はコレクトファイル産つまり同じクエストを回せば誰でも手に入れることが出来た。しかも指定クエが常設なので時間さえあればいくらでも手に入れることが出来た。
そのクエがアルティメットのアムドゥスキア(以下アムチ)で敵の強さもあってかやりごたえは十分だった。オフスを超えを入手するために当時の廃人達は挙ってこの常設クエに張り付いていた。
結果的にこの”超え幅”が微々たるものであったことに加え、上級者向けの被弾を長時間抑えることによる火力上昇という限定的な強さだった。とはいえ素の攻撃力はぶち抜けて高く最近熱を入れて遊んでいる民からしたら獲得しない手はないと。
今思うとゾッとするアムチ周回数
せっかく強う武器が手に入るのだから色々な武器を揃えたいと欲が出るのは当然のこと。だが、法撃職って人種は狂ったもので同じ武器を属性別に用意したがるのだ。
15回で1個貰えそれらを6つ集めると最高の攻撃力になった一つが手に入る。それを2個+α持っていたので後に計算したが…..
低く見積もってこのクエストを200周は回ったことになる。
一回7分程度かかるクエを時間の許す限り回しまくっていた。猛者の多い早朝はSクリ7分切りは勿論、6分も切ってしまう勢いも見せ廃人の勢いを間近で見ることも出来た。周回後すぐ受注すると他ロビー内に待ちがいないとひたすら同じ面子で回る珍事もあった。ずっと回していると周りも気付き始めるのかパーティに誘われ全く知らない4人組が完成したりもした。
ゾンディールでエネミーをまとめ味方の斬撃が凄まじい音と火力を叩き出し、阿吽の呼吸で楽しめた。
手に入れたギクスはゴリゴリに火力を高めた
ステ盛りサイキ一式と+35ギクスを手に入れたらやることは勿論OP付け。ギクスエルノ(タリス)に5000万メセタ程掛けて作り上げた。
見返すと何故マギージソールではないのか……?と、冷静になればわかることも見えないくらいにステ盛り狂いしていたことがよくわかる。
しかしすさまじい火力を求めた結果、法撃力が4000overと当時では結構高い部類まで来れた。ペラッペラの耐久力とテク職では運用がきついPPだがやっぱパワーは正義。
チムメンに頼んでラグラ厳選もしていたので高DPSの世界は気持ちええんじゃ…。
幻創の母実装 そして崩れ始めるオフスの牙城
EP4も半年以上を迎えた頃に幻創の母”エスカファルス・マザー”が実装された。序盤はライドロイドでスターフォックスよろしくなシューティングを楽しみ?その後にボスとしてマザーと12人で対峙する内容。
難易度は高過ぎずかといって弱すぎない良い梅塩であった。舞台となるフィールドは青白い宇宙?が印象の美しいモノ。
まあ本題はここからで、コレクトファイルで実装された”アストラ”シリーズがオフスそっくりというか上位互換な武器だった。潜在は単純に火力をパーセントで高めるもので強力であった。オフスはまだしもギクスを持たぬ民にとっては救済措置とも言えよう。事実星12結晶潜在の属性武器の火力不足感を感じていた自分としては、この環境でやっと法撃職をどのクエストに出しても良いレベルに仕上がった。
同時にユニットもアストラシリーズが出たので衣替えの季節感もあった。とはいえ既存の環境を大きく破壊するほどではなく、それまで使われていたイザネやオフゼ、サイキの立ち位置もそこまで揺るがす程ではなかった。
特殊能力因子の実装もあってOP盛り界隈はまあまあの盛り上がりを見せていた。エスカード・ソールの実装でジソール系もグッと身近になったし、多スロもそこそこ落ちていたので金回りも工夫次第では結構良くなった。
とは言え、絶対王者のオフスティアに被せてくる武器の実装と、その前の局所的とは言え火力を上回れるギクスの存在は、じわじわとその牙城を崩し始めた感は否めなかった。
審判の刻! デウスエスカ・グラーシア
マザーに続く形で実装されたデウスエスカ・ゼフィロス。黄金の出で立ちを他所に邪悪な攻撃がプレイヤーを襲う。
ドロップ・コレクトで手に入るゼイネシスシリーズも環境トップの性能だが、真の姿の第3潜在がぶっ壊れで多くのアークスを狂わせた。
第3潜在能力にOPの能力値を2倍にするというぶっ壊れ性能が付与されていた。同時期に実装されたエーテルファクターというOPも相まって世はOP多スロ盛り時代に。アークスは更に凶暴になっていくわけだ。
加えてゼフィロスのクエ後にあったグラーシア戦は4人クエであり、戦闘不能回数上限が定められていて火力・耐久力がバカみたいに高かった。実装当初は理不尽なバグで更に難易度が高かった。
明らかに猛者を挑発するような環境であったこともあってか皆一様に食い入るように戦っていた。私もこの時がPSO2のピークだった。トリガーを30連40連と回してアイテム掘りをする夜もあってかエクスキューブが一時期万に近い数を所有していたころからも相当やり込んでいたのだろう。この頃にはオフスやサイキを身に着けているアークスは随分と減った印象だ。
法撃職事情はというと、ユニットの耐久力こそ相変わらずだが火力は増すばかりだった。
ほぼ全てのテクカスをしていて、イルゾンデ・ゾンディール・シフデバといったサポートや移動系は勿論、イルバやフォイエ、ラグラ辺りは一つに100万メセタ以上は平気で使って厳選していた。
防衛用に課金して3色ツリーを複数用意し、複合用ロッドは5属性・タリスは全属性揃え電池用にオービットを担いでいた。サブパレも武器パレもパンパンになるくらい詰め込み沸き位置と複合発射するフェーズを考えてメモして動画を撮って振り返っていた。他のクエはあまりやる気なかった。
クリファド全盛期に課金とモデュ堀、多スロユニットのやりくりで資金を集めていたので初のユニットOP付けにも挑戦した。
構成は火力に振り過ぎないバランス構成であり、それでいながら各所の妥協をしたくなかったので6スロ3部位で製作したからか労力と多額の資金を投与した。今では良い気思い出。(使わんけど)
個人的な話が続くがこのゲームに熱を入れ過ぎてプライベートを蝕んでいたことも事実。ユニット完成の解放感とチーム内で我を殺して我慢し過ぎて糸が切れた瞬間でもあった。
何が悪い訳でもない全て自分の問題だが、同時に積み重なったそれらの要素からこの時を境にPSO2から離れてしまった。
ヒーロー実装とロマン火力の制限
たまにはまたやろうかなと思う刹那、久しぶりの新クラス”ヒーロー”が実装されたことを知った。
それはこれまでのクラスを殆ど置き去りにする強さと速さを兼ね備えていた。大分たった頃に触れたが当時はそんな気が起きなかった。むしろこれまで愛用してきたフォースやテクターの意義が薄れモチベはさらに下がったことは事実。
加えて最大ダメージの上限が一桁下がった事。7桁→6桁になりチェインやマロン、ヴォルグなど超級火力ロマンコンボが全て大幅な弱体化がされたのもどこか寂しかった。チェインマロン!テメーのせいだよ!!
オンラインゲームの色んな人が各々の思想の元、個性的な職業が組み合わさった世界が好きだっただけにこれは非常に残念な流れだ。商売としてやっているSEGAとしては致し方がない判断だったかもしれないがあまりにもヒーロー1色でまたしばらくゲームから離れた。
EP5・EP6
後はほとんど覚えていない。最近のことだがソロマウス・新独極の実装などやり応えのあるクエはあったが、これまでの遺産でパパっと強い武器を作って済ませた。
一応Sクリとかは達成したが、武器火力やOP多スロ盛りがそれまでとは比べ物にならない程インフレしていてさして苦労した記憶がない。
一時期気合を入れなおして7スロ・8スロ武器やゴリゴリの耐久ユニットを作って遊んだが何かこう……満たされない感じは否めない。周囲を見渡しても以前一緒に遊んだ仲間は消え、大和実装でパンパンになっていたサーバーもガラガラに。映画を極めただけに……切ない。
とは言えゲーム自体は今遊んでも楽しめることはよく知っているので乏しめるつもりはない。ただ、私がもうついていけなくなっただけだ。
お世話になった・愛用していた武器とユニット
サイキ一式
まずはサイキユニット一式。強くなりたい一心でマイショップで5スロの法撃盛りを3部位手に入れた。金額は1億メセタ位で、途中アームだけアストラル5sを辞めた人から譲ってもらった(牛角1食分)。
これまでの項でも伝えたが、信じられない程火力全振りで生きるのに必死だった。死なないように怯えながら戦っていたので果たして他のプレイヤーに貢献できていたかは怪しいレベル。とはいえ複合やPPコンバなど一発の火力は凄まじく活力を与えてくれた。
ペルドロダン
おじさんアークスならすぐピンとくる星12の火属性潜在武器。ショップで軽くOP盛りしているものを買っただけだが、火属性の燃費の良さと職業を選ばず装備できる汎用性から長く愛用していた。
防衛線やいざないは勿論、レベル上げにぴったりだった。テクカスで回転率を上げたイル・フォイエで市街地イルフォイエ部として過労レベルで使い倒した(後に代替えが登場)。
舞姫歌扇
OPのアルティメットバスター付与の一品で通称”アルバス舞姫”をチョイス。売却したので画像がない。
イル系の威力を23%だか上げるタリスで当初は氷にしてイルバータ用に持ち歩いていた。が、闇に変えて使うのもあながち悪くなくアルバス+潜在のおかげで長い期間活躍した。
ギクスエルノ
生涯で1,2を争うレベルでメセタを掛けた武器。勿論属性は光でタリステック全盛だったこともあって光弱点ならまずこいつで攻撃していた。(画像は後に火へ変えたもの)
離れたところからアプローチできるタリスの特性とギクスの潜在はマッチングが非常に良く、下手クソな私が使ってもその威力は十二分に発揮できた。特にマガツの膝や肩の破壊はとてつもない速さで行え、複合の回転率を格段に引き上げた。
ヒーローで遊んでいた昨今も、こいつを担いでいたが流石に型遅れ感が否めず野良にやや冷ややかな視線を浴びせられた……。
ギクスジェウド
ギクスのロッド。OPで火力を上げ法撃力が1800overになった代物。被弾を抑えるためにテックCパリングをこのために用意した。
手間暇かけた甲斐あってかバーランツィオンの威力はとてつもなく高く、レイドボスではラグラで撃ちまくった後にザンバースと絡めて楽しめた。
ニレンオロチ
皆大好きニレンオロチザンバース。勿論アルバスを付与させてバウンサーの楽しみを仄かに感じられた一品。OPは余りもので構成した割にとてつもない火力を発揮していた。かつて栄華を誇っていた活躍も十分うなずける。
ザンバ追撃によって異次元のヒット数が稼げる。ダメージもそうだがエフェクトが凄まじく、設定やPCによってはマガツ戦で処理落ちするとさえ言われていた。あとはニロチザンバのダメージ倍率をどこまで上げられるかでマウントを取ったり論争になるレベルで環境を支配していた。
とはいえ、星12でバウンサー自体も徐々に日を浴びない存在になってしまった環境では勿論長くは使えなかった。
アストラリグス
アストラのタリス。やり込んでいた時期あってか+35を2本持っている。
色を変えられるので属性毎に変えて楽しみつつ、持ち替え忘れ防止にも一役買った優等生。ギクス・アストラを2本ずつ用意していたあの頃は何が来ても困らなかった。
ウェドルパーダスト
市街地イルフォイエ及び砂漠イルフォイエ部のレベリングで大活躍した。
フォトンブラストの回転率を尋常ではないレベルで高める隠れた名器。ES産なのか何なのかわからないが、一時期かなりの値段で取引されていた。もちろんEXPブースト付与のモノは取り分け人気で、それは勿論画像のモノも同じで結構いい値がした。PB回転率と全職装備可能なこと以外は特に特色はない。というか普通に使うと弱い。
法撃職用の星12ユニット3部位
初めてOP付けに挑戦したユニット。持ち合わせの中からバランスが良くなるようにチョイスした。セット効果こそないものの、星12特有のスキルリングを埋め込める仕様もあってか柔軟性が非常に高かった。OPも火力・耐久力・PPを満遍なく伸ばしストレスフリーになった。
掛けた金額こそ1億メセタ位だが、当時は6sユニットを用意できる人はそこまでいなかったことを鑑みると妥当な出費だっただろう。
今では型落ちなうえにもっと快適なユニットを用意したので、倉庫で眠っている。しかし思い入れは強くずっと手放さないつもりだ。
エルダーペイン・オメガ
別名厚切りベーコンなこいつは奪命剣という狂った潜在のおかげで久しく離れていた私にほんのり熱を与えた立役者?毛嫌いしていたヒーローを始めるきっかけになっており、HP回復を活かすためにラッピーシャインをHP盛り特化で用意して不死身な構成を楽しんだ。
今はもっとカッチカチなユニットを用意したのでやばくなったらこいつ振り回しておけなヒーリングウェポン。ただ、こいつですら既に火力不足感は否めず、昨今の火力インフレをまたしても感じざる負えない。
電池
S級特殊能力でPPの自然回復量を上げられると聞いて作った逸品。オービットを超えることを目標に製作し、掛けた金額こそ安くはなかったが結構気に入ってる。
今ではヒーローの気弾を初めとする各種便利なPP回復手段がある。しかし全職で装備できるようにした上に武器フォームを変更出来たことも愛着の要因だ。アトルオービットの呪いは解かれた!!
エターナルサイコドライブ
属性マスタリーの概念を破壊するレベルの狂った潜在持ちロッド。実装当初は星14の中でも激レアで、担いでいるだけで願望のまなざしを向けられたり妬まれたりと何かと話題性があった。
今でこそ容易なステ値2000ラインを法撃職で突破した先駆者。紋章で憧れの逸品を手に入れた訳だが実践での評価は既にそこまで大したことはない。つまり私にとっての思い出作りで手に取った一品であることは正直否めない。
余談だが、略称はEPDだ。PはPSYCHOのPなのでSではないので、英語に弱い諸君は留意するように。
光跡
初星15のOP付けに挑戦した武器。久しぶりに気合を入れて作成した武器で星15の素の高い火力は元より、特殊能力因子を豪快に使った7sのゴツ盛りな一品。
剛撃2積み+錬成+フレイズウィーク+ステ値全振りで高火力と武器種変更にも対応できる柔軟な構成にした。出費も中々だがそれ以上に因子の管理が面倒極まりなかった。だがその甲斐あってかやや遅れる形を取っている現環境のヒーローでも、表に出して恥ずかしくないダメージを出せる。うーむ…エクスタシー……。
因みにモデュレイターを選んだのは因子素材が余ってることもあったが、ノスタルジーで採用した節がある。
星13ユニット(シュベル・光跡)
現環境に適応するために作成したユニット。Hrで使うことを想定していたので勿論汎用盛りである。
リアとレッグをOP付けしてアームは天然物をそのまま流用。2部位分の費用は合わせて6000万メセタ位?
数値以上にSOPの影響で非常に快適に遊べる。火力は武器側で手軽に高められるのですみ分けして作成するスタイルも今は悪くなさそう。
でもなぜだか愛着が沸かない……。
アトラファーダ・イクス
素のバカ高い打撃に加えOPでゴリゴリに火力を高めた自信作。ぶっ壊れ。
剛撃3積み+奪命のS級特盛りな構成。元々Hr用ソードとして光跡を使っていたが、奪命でぶん回す快感をオメガで味わったので金に余裕がある今こそ!と思い立って作成した。4s分をS級能力で埋めていたので労せず穴あけに成功したのでいっそ8sにしておけば……と若干後悔はしている。
光跡・アトラのどちらにも言えるが、流石はエンドコンテンツと言えるスペックだ。脳死でブン回してもとてつもない火力が出てレイドボスが可哀そうにさえ感じる。一見豪華なOP構成だが、ウルトラハードのエキスパート限定でクエに出るとこの程度はゴロゴロいる。それ程までにインフレが激しい証左ともいえよう。
敵のインフレに耐えかねて作ったユニット(手抜き)
ただキツくてその場しのぎで作ったユニット。愛はない。
とはいえOPの進化もあってか悪くない性能であった。タフにするって悪くないと思ったりも。
ラッピーシャインが4sなのは誤算です。つまりそういうこと。
憧れた魔法使いには
EP4までは高いモチベで法撃職で遊ぶことが出来た訳だが、結局以前の私が憧れた魔法使いにはなれたのか?という疑問。
結論から言うとまあまあぼちぼちなレベル。上には上がいた事は否定し難い。とはいえ並のフォースよりかは”ダメージ”を出すことは出来た。
最も、私の性格と需要から圧倒的にテクターが合っていた。シフデバでサポートしてゾンティ・ザンバを撒いてパーティの殱滅速度を上げたり。
自分のHPの低さもデバンドタフネスで上げると案外良い感じのバランスで立ち回れた。
だが私が憧れた法撃職とはやはり、レンジや属性を選ばずド派手な複合をぶっ放す存在であり、その強さを防衛戦によって魅せたプレイヤーの存在は今でも脳裏にチラつく訳だ。
PP管理ではPPコンバート・フォトンブラスト・オービットで絶え間なく回転効率を上げつつ、射程やダメージ・範囲を考慮したテクニック選定など枚挙にいとまがない。特に防衛戦では他のプレイヤーの動きも考慮し、AISのタイミングやゾンディ・ザンバをこまめにまいて援護しなければならない。加えてTeの撒いたシフデバを切らさないように周囲・パーティの様子を伺いながら戦う必要がある。複合を放つタイミングなんかはマップと沸き位置を確実に把握していないと活かしづらい。
言ってしまえばバスケットボールにおけるポイントガードのような役割だ。かといってFo/Teの場合は火力・有効射程もある程度出さないといけないだけに、事防衛戦においては休んでいる暇などない。武器の持ち替えはテンキーを使い高速で瞬時に持ち変えなけらばなかったし、テクニック自体も0~9キーにテクニックをセットしてバックライトのカラーもテクの色に変えていた。
とまあこれほどまでに熱量を注いだからか、そこに少し近づけた気がする。終焉は勿論、VR防衛の頃にはツリーも武器も大量に用意できていたし当然か。
しかしもう叶わぬ夢は追わない。既に法撃職は時代遅れ。夢ついえたり。
掛けたゲーム内通貨、日本円、そして時間
ここまでいつもよりテンション高めで書いた。他所行きとも感じられるだろうがそれもそのはず、とてつもない金と時間を費やしたのだ。
本来、楽しんだゲームに対してその手の振り返りはナンセンスだろうが敢えて書こう。
まず掛けたメセタをざっと計算してみた。
- 法撃盛りサイキ3部位 9000万
- 打撃盛りサイキ3部位 7000万
- 法撃盛り6スロ3部位 1億
- 汎用イザネ・ラピシャ等 7000万
- 汎用盛り6スロ2部位 6000万
- その他ユニットOP付け 1億5000万
- ギクスエルノ 6000万
- その他ギクス武器 1億2000万
- アストラ武器達 1億6000万
- エターナルサイコドライブ 4000万
- 光跡武器 1億
- 電池アーレスNT 7000万
- アトライクス 1億
- その他法撃武器 3億
- 打撃武器 1億9000万
- 射撃武器 2000万
- 完成品スキルリング 6000万
- 特化マグ複数 多分3000万
- テクニックカスタム 3000万以上(数えるのやめた)
- 服・アクセ 4億
- 顔パーツ・髪 2億
- 武器・ユニット強化素材 2億以上
占めて20億メセタオーバー使った計算だ!
低めの見積もりな割にまあまあメセタはかかっている。日本円にすることは出来ないので換算も勿論出来ず。
とはいえこれだけのメセタを稼ぐのはゲーム内のみだと不可能に等しい。課金して手に入れたアイテムを売却して手に入れる事もよくあった。
- プレミアムセット24ヶ月分 26400円
- アイテム枠拡張・スキルツリー枠追加 1750円
- ガチャ 15万円以上
- PSO2アニメ円盤9枚 13500円
約30万だ……。計算して悲しくなった。
とりあえず挙げるとしたらこの辺り。プレミアムは恐らく2年以上継続していたし、他にもカフェ行ったりコミックスを買ったりもした。
では最後にプレイ時間だ。これこそ金以上に浪費した物だろう。
プレイ時間は合計1800時間超です。
放置時間もあるから-200時間位だと思われる。だがしかし、それでもここ最近やったゲームでは群を抜いている。オンラインゲームは人とやる前提な訳だ。それ故にこの数字は逆に捉えれば、歩みを同じくした仲間が多くいたとも言え、それはならこの1800時間超も無駄ではなかったのかもしれない。
振り返って
私も結構なアホであった。
金と時間をこれだけかけて遊んだ割に既にその熱量は全くない。一過性の恋みたいなものだろうか。
確かに先述した通りゲーム仲間は増えた。が逆にPSO2のやり過ぎでゲーム以外の友達を失ったことも事実。
このゲームが一時期好きすぎて生活サイクルも合わせていたし、働くか食うか寝るか以外はほぼ全てかけていたのは振り返ってみると常軌を逸していた。現在もApexばかりやっているが、こうしてブログを書いたり小説を読んだりする程度の余白はある。
ゲーム性が違うと一概に比較できない難しさは否めない。というかこうしてゲームから離さない凶暴な中毒性や辞めると置いていかれそうな焦りを産んでいる気さえする。そこから学んだのは、そういったデザインされた中毒性のものには近づかないようにしている。
最たる例はソシャゲだ。全てがそうだとは思わないが、スタミナシステムやガチャ等非常に特性が似ているものは細心の注意を払っている。
後はまあ…….パチンコだろうか?モデュ堀ってパチンコ感あるって聞くし。
と二つの教訓とバーチャルの世界でこそ出会えた刺激的な仲間がPSO2から得られた貴重なモノだ。
以上。